【米国株式】M1ファイナンスの使い方【手数料無料】

私が米国にきてから長く愛用をしている「M1ファイナンス」の基本的な使い方を解説します。私はM1ファイナンスで年間60%の利益を出すことができました。利益に関しては、選ぶ銘柄に関連をしていますので、M1ファイナンスとは関連はありませんが、Webサイト・アプリの両方が非常に使い易い設計になっているため、ユーザーが迷うことなく利用することができます。

M1ファイナンスの口座開設

使い方は非常に簡単です。開設は5分程度で完了します。まずは、M1ファイナンスのWEBサイトもしくは、アプリ(Get Startへ進みます）に登録します。登録時に必要な情報は下記です。

M1 Financeの口座開設

① Contact Informationの入力

画面の表示された個人情報を入力します。

② アカウントタイプの選択

「Retirement Accounts」を選択した場合には、「Traditional IRA」、「Roth IRA」、「SEP」、「Rollover」の選択ができます。IRAについては「アメリカのRoth IRA・Traditional IRAに加入すべきか【加入前に知っておくべきこと】」を参考ください。

③ 銀行口座情報を入力

大手の金融機関ならウェブ連携も可能になっています。送金元銀行口座の確認のため、口座開設から1-2営業日ほどでM1ファイナンスから銀行口座へ数セントの入金があります（2回）。入金確認後、「Fund」の口座管理画面で入金された数字を入力し、口座確認を完了します。

M1 Financeの口座開設

④ パイ（投資先）の設定

投資先（パイ）の設定を行いましょう。M1ファイナンスでは、ポートフォリオのことを「パイ」とよんでいます。パイには、最大100銘柄まで設定することができます。「Research」→「My Pie」→「Create New Pie」へ進みましょう。

パイの中の銘柄の投資比率も自由に設定することができます。一度、パイを作ると設定した比率で、投資金額が配分され購入できます。初期金額だけでなく、追加金額もその割合で購入をすることができます。もちろんいつでもその割合や、パイの中の銘柄は変更することができますので、ご安心を。私がM1ファイナンスが大好きな点として、１株未満の株（Fractional Share）でも購入可能なことです。例えば、Amazonは$3,052.03（2021年3月時点）となっており、Amazon株が欲しくてもそんなに高い金額出せないということも多いのではないでしょうか。M1ファイナンスの最も優れているところは、自分の好きな金額で購入することができることです。

また、プロが選んだパイをを購入することができます。「Research」→「Expert Pie」へ進みましょう。プロが選んだETFは、Ultra Conservative（非常に保守的）〜 Ultra Aggressive (非常に挑戦的）の7段階から選ぶことができ、パフォーマンスは非常に好成績です。

⑤ 買い方(Buy)・売り方(Sell)

M1ファイナンスでの買い方(Buy)・売り方(Sell)も非常に簡単です。

① Cash balanceに残金があることを確認

② Buy/Sellから売買を開始

今回は、買う(buy)場合を想定しましょう。Available for ordersにCash balanceと同じ金額が記載されていることを確認します。この金額まで購入可能ということを指しています。

③ 購入金額を入力

Buyになっていることを確認し、購入金額、Continueへ進みます。

④ Confirm

内容があっていることを確認し、「Confirm Buy」へ進み、購入終了です。また購入もしくは売ったあとは、Whenに表示をされている時間前は、キャンセルすることができます。

M1 Financeの口座開設

M1ファイナンスへの色々な質問

Q. 自動投資設定を行うことはできますか？

A. 自動投資をオンにすると、現金残高が25ドル以上になったときに、M1は自動的に現金残高をポートフォリオに投資します。このオプションを選択するには、「自動投資」をオンにして、最低現金残高を0ドルに設定します。最低設定額が0ドルの場合、現金残高が25ドル以上になると取引が開始されます。現金はすべて投資され、現金残高は0ドルになります。設定の仕方は、こちらからどうぞ。

Q. 送金のタイミングを教えてください。

A.2〜3営業日となります。

Q. M1株価情報の更新はいつですか？

A. 月曜日から金曜日の米国東部標準時（EST）9:30amから4:00pmまでのマーケットアワーでは、M1アプリケーションに表示される気配情報は15分遅れて表示されます。マーケットアワー以外の時間帯では、M1は直近の取引日の終値が表示されます。