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アメリカでは歯科矯正が常識!【インビザライン体験記】

アメリカでは歯並びが非常に重要!子どもの時から矯正を行うのがスタンダードです。歯並びが悪いと、親がお金がなくて投資をできなかった = 育ちが悪いという印象があるようです。社会的にも歯並びは重要であり、歯並びが悪いと出世できなかったり、就職/転職面接で通らないこともあるほどです。

 

私は、歯並びがとても悪いというほどではかったのですが、歯並びが良い人をみるとその人の顔立ちに関わらず、笑顔が素敵にみえることが多く、私も矯正をすることにしました。

 

矯正の種類と期間

矯正の種類には、2種類あります。「ワイヤーをつけて動かすタイプのブレースと呼ばれるもの」と、「透明なマウスピースをつけて動かすインビザライン」です。

 

現在の主流は、インビザラインで、ブレースはほとんどやらなくなってきていると聞きます。

 

治療期間は個人により異なりますが、インビザラインの方が早く歯が動く傾向にあるようです。インビザラインは、ブレースのような個々の歯の動きではなく、歯に全面的な力を与えます。この全体的な力により、よりスピーディーな動きが可能となり、結果的に迅速な治療が可能となります。ほとんどのインビザライン症例は、12~18ヶ月で完了しますが、軽度の症例であれば6ヶ月の治療で済む場合もあります。インビザラインのクリアアライナーを装着する場合は、食事以外の時間は装着する必要があり、1日22時間は必ず装着することを推奨されています。

 

 

インビザラインの料金

多くの歯科矯正は、子どもの矯正であれば保険がカバーされますが、大人だとカバーされない場合がほとんどです。そのため、いくつかの矯正歯科医(Orthodontist)をたずね価格を比較することをおすすめします。私は4つの矯正歯科医を訪問し、全てブレースではなく、インビザラインを提案されました。そして、こんなにも価格が違うのかと驚きました!ちなみに、住んでいるエリアによっても金額が異なります。

私の場合には、カリフォルニア在住で、それぞれの矯正歯科医からの見積もりは下記でした。

  • A矯正歯科医:$5,800
  • B矯正歯科医:$4,800
  • C矯正歯科医:$7,000
  • D矯正歯科医:$5,200

各矯正歯科医にネゴシエーションをしましたが、上記金額が最低金額ということでした。最終的には、B矯正歯科医を選びましたが、実際の治療にほぼ差がないのにも関わらずこんなにも金額の差があるのかと、改めて複数比較をしてよかったと感じます。

支払いは一括だけではなく、分割でも可能な歯科医がほとんどです。日本の矯正価格平均は、80万〜120万円といわれているため、日本よりも安いです。

 

 

歯科矯正スタート

私の場合には、矯正は9ヶ月で終了するということでした。しかし受け取ったインビザラインの数は50つ!本当に9ヶ月で終了するのか?と思っています。最初の1枚目は2週間装着してくださいと言われました。その後は、1週間に1度新しいインビザラインに取り替えます。

食事をすると歯を磨いてまた装着するのが面倒なため、飲み物は基本的に水のみ、食事も1日2度になりました。また矯正中は、食事のカスが溜まりやすく、菌が繁殖しやすいため、デンタルフロスを歯を磨いた後に必ず行う必要があります。

ちなみに、歯ブラシも電動のPHILIPS に新調し、こんなにも歯がツルツルになるのかと感動しました!


 

 

ちなみにフロスは、いろんなタイプのものを利用しましたが、結局私が一番使いやすいのは、このタイプのものが安い上にしっかりきれいにしてくれます。

 

 

フロスの後は、マウスウオッシュで菌を洗い流すことも推奨されています。私はいままでマウスウオッシュを利用したことはありませんでしたが、確かに一度利用をすると口の中がすっきりして、やめられなくなります。

 

矯正をし始めた当初は、食事をするだけでも歯が痛いと言われますが、私の場合にはそうでもありませんでした(ちょっと痛むかも?程度)。ただせんべいや、ナッツなど硬いものはさけていました。なぜならインビザラインと歯の間に早く動かすための滑り止めのような、本当に小さいプラスティックを装着します。あまり固いものをたべると、そのプラスティックが取れてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

また私の場合には早く動かすためにRubber Bands(ゴム)をしてくださいと指示がでました。つけると話をすることができないので、寝る時だけ装着しています。

 

現在、歯科治療を開始して2ヶ月が経ちました。経過はまた報告します!

 

 

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