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アメリカ永住権抽選プログラムへ応募しよう【海外で生きていく】

アメリカ永住権が誰にでも平等に取れるチャンスがある年に一度のロータリー「永住権抽選プログラム」についての解説をします。当選確率は決して高くありませんが、まわりにはちらほら、実は永住権抽選プログラムに当選をして、アメリカにいますという友達がいます。

このチャンスを逃さずアメリカで暮らしたい!という方はぜひ応募しましょう!

 

アメリカ永住権抽選プログラムとは

Diversity Lottery Program は、USA Green Card Lotteryとしても知られており、1990年の移民法によって考案されました。このプログラムの目的は、米国の移民人口の多様性を高めることにあります。

通常、10月から11月にかけて、募集し、5月に申請結果が発表になります。アメリカ永住権抽選プログラムは、完全にランダムに選ばれます。グリーンカード抽選の当選者には、必要な書類を提出するための短い期間が与えられます。必要書類が提出されると、当選者は面接を受けることになります。

最終的な手続きを終えたダイバーシティビザ抽選の当選者は、米国での就労と居住が可能となり、配偶者と未婚で21歳未満の子供を誘導体として米国に呼び寄せることができます。2010年、国務省は49,763人のグリーンカードを抽選で当選者に与えました。50%以上が男性で、74%が年齢21歳以上でした。

 

 

永住権抽選の条件

永住権抽選の条件は、3つあります。

 

【1】 米国の移民率が 低い国の出身者であること。下記の国の出身者は、応募することができません。日本出身者は応募可能です。

Brazil
Bangladesh
China (mainland, not including Macau, Hong Kong, Taiwan)
Canada
Colombia
Dominican Republic
Ecuador
El Salvador
India
Haiti
Jamaica
Mexico
Nigeria
Pakistan
Peru
Philippines
South Korea
Vietnam
UK (except Northern Ireland/ dependent territories)

【2】高等学校卒業以上の学歴を有すること。また、高等学校卒業と同等の資格を有するか、2年間の訓練を必要とする職業で2年間の実務経験を積んだ場合にも申請者は資格を得ることができます。2つ目のオプションは、申請日の5年前にこの職業を終えていることが条件となります。

【3】 犯罪歴がないこと

 

 

 

もし応募資格がない国の出身者の場合

申請者は、配偶者の出身国が適格であれば、その国を主張することができます。しかし、配偶者もすべてのビザ要件を受け、満たすことができなければなりません。当選後の手続きで、配偶者はDV-2ビザで米国に入国する申請者に同行しなければなりません。

また両親が申請者の母国以外で生まれ、申請者が生まれた後もその国に居住していなかった場合、申請者は両親の母国を主張することができます。

 

 

永住権(DVプログラム)応募概要

●申請期日:毎年異なりますが、例年10月〜11月に申請可能となります。
●結果発表:毎年5月からウェブ上での発表
●応募方法:オンラインによる応募のみ

日本人の抽選確率は約1%です。確率を上げたい場合には配偶者やパートナーも一緒に応募しましょう。

 

 

2021年日本人の当選人数

2021年の日本人当選率は、532名でした。約55,000名からの応募があったため、日本人の当選確率は、0.96%となります。

 

 

 

永住権(DVプログラム)へ応募しよう

永住権の申請をしてくれる業者がありますが、プロセスは簡単なため自分自身で行うことができます。

毎年10月頃になったら、Googleで「2023 Electronic Diversity Visa Program」などと検索をしましょう。数字の2023に関しては、毎年5月に当選者が発表となり実際永住権をもらえる年をさします。たとえば、2021年の10月に応募をした場合には、2022年5月に当選者がわかります。そこから手続きを行い実際に永住権を受け取れるのは、2023年になります。

ということから、2021年の10月に応募する場合には、「2023 Electronic Diversity Visa Program」と検索しましょう。

 

入力事項

  • 性別
  • 誕生日
  • 出生地(Birth City Only:国ではなく都市名)
  • 出生国
  • このプログラムに対象の国の出身かどうか(日本生まれなら問題ない)
  • パスポート情報
  • 写真のアップロード
  • 現住所

 

写真のアップロードについては十分に気をつけましょう。影が見えない明るい(白またはオフホワイト)無地の背景に対して撮影し、カメラに直接向き合い、中央に配置する必要があります。「Photo Requirements」により詳細が記載してあります。

 

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