コロナがきっかけで、食料品の買い物も全てデリバリーにしました。正直なところ、コロナ前は食料品をデリバリーで注文している友人はいましたが、個人的には抵抗がありました。なぜなら野菜・肉・魚などは「自分の目で見てから買いたい」という思いがありました。できるだけ傷んでいる野菜は買いたくないし、色が悪い魚や肉は買いたくないからです。
しかしAmazon Freshを利用したことにより考えが、180℃変化しました。コロナが明けても、必ずAmazon Freshを利用しつづけると断言できます。スーパーで並ぶ時間や、往復の時間の無駄を考えると、やめられません。ちなみに、日本食も頻繁に食べたくなるため、その場合にはアジア系スーパーからデリバリーをしています。「【アメリカ在住】日本食デリバリーサイトリスト6選」にて詳細をご覧ください。
目次
Amazon Freshとは
「Amazon Fresh」は、Amazonが提供する食料品のピックアップ&デリバリーサービスで、現在、米国の約20都市と一部の海外拠点で利用できます。Amazon FreshのウェブサイトやAmazonモバイルアプリを使って、オンラインで食料品を注文すると、自宅のドアまで配達してくれたり、店舗に行って注文した商品を受け取ったりすることができます。
食料品の正確な在庫は、お住まいの地域によって異なります。Amazonは、自社のストアブランド、Whole Foods 365ブランド、その他の有名ブランドを組み合わせて提供しています。注文は注文地域のアマゾンの倉庫で受け付けています。
お住まいの地域が対象エリアかどうかは、「Amazon Fresh」から確認できます。
Amazon Freshの利用資格
Amazon Fresh の利用には、Amazon Prime会員になっている必要があります。まだAmazonプライムに加入されていない方は、30日間の無料トライアルを利用できます。トライアル期間が終了すると、プライムの料金を支払う必要がありますが、割引会員になれる可能性があります。
- Prime Monthly ($12.99 per month)
- Prime Annual ($119 per year)˜
- Prime Student ($6.49 per month)
- EBT and Medicaid Discount Prime ($5.99 per month)
EBT and Medicaid Discount Prime とは、補足的栄養支援プログラム(SNAP)や女性・乳児・児童(WIC)プログラムなどの政府支援プログラムによるEBT(Electronic Benefits Transfer)カードをお持ちの方は、Amazonのプライム割引に登録できます。また、メディケイドの受給者も対象となります。
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【アメリカ在住 】実は知られてないAmazon Prime の10つのベネフィット
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Amazon Freshの配達料
配達料は、Amazon Prime会員は無料で利用でき、利用額が基準に満たない場合のみ追加料金が発生します。35ドル(一部の地域では50ドル)未満の注文には、配送料がかかります。
注文金額が少額の場合には購入金額と、配達時間枠により異なります。
35ドル(もしくは50ドル)以上の注文
2時間以内配達は、無料
時間以内配達は、4.99ドルから7.99ドル(地域・時間帯による)
35ドル(もしくは50ドル)未満の注文
2時間以内配達は、4.99ドル
1時間以内配達は、9.99ドル
私は前日の夜に注文し翌日の午前中に届けてもらうように注文し、無料配達をしてもらいます。
Amazon FreshとWhole Foodsの違い
Whole Foodsは、Amazonが137億ドルで買収したことにより、独立したブランドではありません。現在、Amazonの所有下で、ブランドのコアバリューを維持しつつ、Amazon Prime会員向けにWhole Foodsの店舗での特典や割引などのサービスを追加して、独立した食料品販売部門として運営されています。Amazonは、オーガニックで健康的なものなら何でも揃うワンストップショップとして知られるWhole Foodsのブランド名を維持しつつ、信頼と品質で関係を築いていきたいと考えているようです。
Amazon Fresh と Whole Foods どちらも配送料・配達エリアは同じですが、違いは、このように「よりオーガニックの食品を好む場合」には、Whole Foodsがよいでしょう。ただしどちらにも置いている重なった商品もあるのも事実です。
Amazon Freshからの商品は、本当にFreshか!?
最も気になるところの Amazon Fresh から届く商品の鮮度です。私はAmazon Freshを20回以上利用していますが、過去にアボカド・サラダ・えび・ステーキ・チキン・たまご・ねぎ・にんじん・ハムス・じゃがいも・牛乳・ケーキなど100種類以上の商品を注文しましたが、一つも欠陥がありませんでした。むしろとても申請な状態で届きます。卵も割れて届いたことはありません(頑丈に包装されて届きます)。しかしアイスクリームは溶けることを恐れ、一度も注文したことはありません。
私は到着した商品に全て満足していますが、万が一、食料品の状態に満足できなかった場合(破損・鮮度など)、商品到着日から30日以内であれば、返金を行ってくれます。ちなみにやりとりもとてもスムーズで、「Amazon chat」で連絡するとすぐに返金してくれます。
Amazon Freshは、とにかく安い
私が使い続けていることの理由として、実際にスーパーに行くよりも安いという理由があります。大手スーパーのsafewayといくつか商品を比較してみましょう。
① ベーコン🥓
Amazon Freshのベーコンラインナップ / Safewayのベーコンラインナップ
同じ商品も扱っていますが、Amazon Freshが安価な理由としてAmazonのプライベートブランドを作っている理由があります。圧倒的に商品量・金額に強みを持っているのは、Amazon Freshの勝利です。
② トイレットペーパー🧻
Amazon Freshのトイレットペーパーラインナップ / Safewayのトイレットペーパーラインナップ / Walgreenのトイレットペーパーラインナップ
Amazon Primeでは、食料品だけでなくドラックストアーで購入できるようなトイレットペーパー・洗剤なども購入できます。今回は、ドラックストアー大手Walgreenも比較に加えました。いかがでしょうか?金額は、さほど変わらないか少し安いのがお分かりいただけると思います。ほとんど変わらないのであれば、わざわざ店舗に出向いて購入する必要はありませんね。
③ 赤ワイン🍷
Amazon Freshの赤ワインラインナップ / Safewayの赤ワインラインナップ
アルコールについては、どうでしょうか?個人的には金額はほどんど変わらないと思いますが、Amazon Freshはアルコールの商品ラインナップが少ないように思います。私は、購入したいアルコールがAmazon Freshにない場合には、Instacartから購入しています。
Amazon Freshは、実際どうやって届くの?
私は飲み物など重いものも配達依頼をするため、アパートのロビーではなく、必ず部屋の前に届けてもらいます。Amazon Freshでオーダーをする場合に、「部屋の前まで届けて!」と記載をしておきましょう。ロビーから部屋にアクセスする場合には、その導線も記載する必要があります。私の場合には、「1階の受付に配達の旨を伝えたら、●階にくることができるよ」と記載をしています。到着したら、部屋の前に商品を置いておいてくれます。アルコールを購入した場合には、IDをその場で提示する必要があります。
もし気になる場合には、Amazon Fresh配達員の居場所は、メールのリンクから確認することができます。
Amazon Freshのお得なところ
Amazon Freshが最強なところなところとして、下記を挙げました。Amazon Prime会員へ加入が必須という条件はありますが、その他のAmazonサービスの利用ベネフィットを考えると、明らかにメリットが大きいように感じます。
- 早いし、安い
- 商品ラインナップが豊富
- 配達が時間指定制 (1時間枠または2時間枠)で予定が立てやすい
- 「Amazon Prime Store Card」「Amazon Prime Rewards Visa Signature Card」で5%のキャッシュバック!
いかがでしたでしょうか?利用したことがない方は、ぜひ試していただきたいです。