この記事で解決できるお悩み
- アメリカで働くために有利に働く専攻科目があるのでしょうか?
- 専攻科目によって、就職率に差はありますか?
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
アメリカで働きたい場合、取得する専攻科目(メージャー)によって、卒業後にアメリカで仕事がみつかるかどうかが大きくわかれます。アメリカで学部もしくは、大学院を卒業したのち、アメリカで働きたいケースになります。
STEM (Science / Technology / Engineering / Mathematics)
米国は、技術と科学の分野で世界をリードする国と考えられており、その称号はしばらくの間維持されることになるでしょう。教育とキャリアの機会を最大限に活用したいと考える留学生は、米国でSTEMを学ぶことをお勧めします。
政府は、世界のトップレベルの人材を惹きつけることの重要性を認識しています。過去数年にわたり、政府関係者は、米国ではSTEM専攻者が不足していることを認識しています。このギャップを埋めるために、米国は外国人の才能を引き付けるための新しいプログラムを作成しています。F1ビザの下では、最近卒業した人はオプショナル・プラクティカル・トレーニング(OPT)プログラムを申請し、卒業後最大12ヶ月間働くことができますが、特定のSTEM学位を取得している場合は、さらに17ヶ月間、合計29ヶ月間プログラムを延長することが認められています。
STEMの学位は、留学生に米国での永住権と雇用を確保するための時間を与えることができます。
明らかに、米国政府はScience / Technology / Engineering / Mathematicsの学位の重要性を理解しています。米国での生活や仕事を探している留学生は、これを利用することができます。
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Accounting
特に日系企業が多い都市では、Accountingの学部を卒業していると仕事が見つかりやすいでしょう。日系企業が存在するということは、その企業を担当する会計事務所(PwC LLP/ Deloitte LLP / Ernst & Young LLP / KPMG LLPなど) の日系企業担当チームが存在します。
そのチームでのオポチュニティがあります。私の友人のまわりでも、Accounting学部を卒業した場合には、多くの人がアメリカ現地での転職先が決まっています。その場合には、必ずCPAを同時に取得するようにしましょう。
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MBA
MBAは取得すべきか?という議論をよく聞きますが、アメリカではMBAを持っている価値はいまだ、高い印象を受けます。昇格にはMBAが必要であったり、Linkedlnでリクルーター(人事)から声がかかりやすかったりします。
ただ語学力において、ネイティブや他の留学生と劣るケースが多くみられます。
そう言った意味では、MBAは専門性がみにつく学部というよりも、比較的ジェネラルなため、STEMや、Accountingの専門的な学部を卒業することが、卒業後にアメリカで仕事が見つけやすいという点においては、格段の差があるでしょう。
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