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【2023年版】もっとも手数料が安い海外送金【アメリカ在住者向け】

アメリカに住んで約5年が経過。日本からアメリカにきた当初は、円を多く持っていたので頻繁にドルに海外送金をしていました。現在では、円よりもドルの方が多いため、逆の海外送金を行っています。

海外送金は、手数料が馬鹿になりません。できるだけ安く済ませたいもの。色々な方法を調べもっとも安く抑えられる方法を解説します。

 

送金金額により、海外送金方法を選択

海外送金をする場合には、送金金額により送金方法を変えることがより手数料を下げることになります。今回は、100万円以上と以下にわけて方法を解説します。100万円以上という大きな金額になる場合には、送金時間がかかったり、手間がかかったりします。しかし金額が大きいことから手数料をしっかり考え、送金すべきでしょう。

 

【100万円以下】Wiseを使おう

Wise は、2011年1月にエストニア人のKristo KäärmannとTaavet Hinrikusによって設立された、ロンドンを拠点とする金融テクノロジー企業です。同社は2021年2月に、国際送金以外の商品提供の拡大を反映して、Wiseにブランド名を変更しました。

 

海外送金を行う場合には、「為替レート」「海外送金手数料」の2つを重視する必要があります。

 

「為替レート」は、少々トリックがあり上記のように、現在「1USD = 109.375 円」でも送金サービス会社により金額が上乗せされているのがわかります。これは、「為替レート」にプラスされた隠れたコストが含まれています。

 

Wise の最大の特徴は、銀行や多くの海外送金サービスとは違い、常に実際の為替レートを使用し、為替レートに上乗せされた「隠れコスト」がないことです。Wiseは、送金回数の上限はありませんが、1回あたり100万円までの送金となります。

 

 

ちなみに、「銀行」を通しての海外送る金の場合には、海外送金手数料、為替レート(+隠れコスト)の他に「中継銀行手数料」「受取手数料」が通常発生します。そう思うと、Wiseが以下に格安かかがお分かりいただけると思います。

 

【まとめ】Wiseが優れているポイント

  • 銀行の送金より、最大8倍手数料が安い
  • 送金から受け取り口座着金までの時間が早い(約1-3日)
  • 送金までの操作が簡単

 

Wiseの登録はコチラ

 

 

【100万円以上】外貨ex byGMO + SMBC信託銀行プレスティアの組み合わせ

100万円以上の高額となった場合にもっとも手数料をおさえられるのは、FXで両替を行い、外貨の口座経由で送金を行う方法です。そしてもっともよいFX口座と外貨口座の組み合わせは、「YJFX + SMBC信託銀行プレスティア」です。Wiseと比較をすると、着金まで時間がかかったり、多少の手間がありますが、手数料は確実に安く抑えられます。

 

 

セントラルFXでは、三井住友銀行に出金(手数料は無料)、次にプレスティアに送金(全て無料)と手間が増えますが、確実に安い方法ですね。

以下が、「外貨ex byGMOSMBC信託銀行プレスティア」を利用しての手数料です。

・外貨ex byGMOでの両替手数料:0円
・外貨ex byGMOからの出金手数料:1,500円
・プレスティアからの海外送金手数料:2,000円
(月間平均総取引残高が100万円以下だと通常は3,500円かかります)

外貨ex byGMO と、SMBC信託銀行プレスティアは、日本在住でないと口座を作ることができないため、渡米前に作ることをおすすめします。渡米後は、何かあったら家族にお願いしましょう。

 

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