この記事で解決できるお悩み
- あなたの Web サイトが “not secure” と表示されました。どうしたらよいでしょう!
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
焦らずゆっくり対応しましょう。
まずは、「あなたの Web サイトが “not secure” と表示」という意味についてリカをしましょう。
HTTP vs. HTTPS
簡単にいうと、HTTPは、「安全でない」。 HTTPSは「安全」という違いです。
HTTPSを必ず使いましょう。
ウエブサイトを閲覧するときに、どういった通信手段を用いるのかという決まりです。URLの始まりが「https://」だと通信内容が暗号化(安全)されます。「http://」から始まっていると暗号しない(安全でない)で通信している、ということが分かります。
HTTPを使うとどうなるか?
HTTPを使うとどうなるのでしょうか。その場合には、あなたの個人情報が盗まれる可能性があります。ID、パスワード、銀行口座などの情報です。
どのくらい被害が増えているのか。
NICTERのダークネット観測網(約30万IPアドレス)において2019年に観測されたサイバー攻撃関連通信は、合計3,279億パケットに上り、1 IPアドレス当たり約120万パケットが1年間に届いた計算になります。
これだけの数が被害にあっていることからも、必ず対策しましょう。
自分のブログで起こったら?
かくいう私も、ブログを始めた頃はHTTP 、HTTPSという言葉すら知らず、50記事ほどを書き終えた頃に、異変に気づきました。
解決策は、とても簡単です。
まずは、どこのサーバーに申し込んでいるかを確認しましょう。
私の場合には、Bluehostでしたので、サイトを訪問し、カスタマーサービスチャットで、https設定になっていないことを伝えました。そうすると、チャットの向こうの担当者が、「わかった設定を変更しておくね」ということで、すぐに対応してくれました。
日本からブログを運営している方は、以下のサーバーを使っている方が多いのではないでしょうか。チャットや、メールで対応してもらうのがよいでしょう。
HTTPSをデフォルトとして利用するように、心がけましょう。