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【手数料無料をあばく!】M1ファイナンス利用の手数料

アメリカに住み始め、投資を始めました。投資を始めると同時に自分のお金の将来設計もしっかり行うようになりました。投資で重要なのは、まずはじめに「どのサイトを利用して、運用するか」ということです。

サイトによっては、手数料が非常に高いサイトもあります。「手数料無料」とあっても、Hidden Feeといって隠された手数料(しっかり内容を読まないと気づきにくいような手数料)が発生することもあります。

現在は、「M1ファイナンス」「Charles Schwab」の2種類を利用しています。メイン口座は、M1ファイナンスです。今回は、M1ファイナンス の手数料について解説をします。

 

【アメリカ在住】私が投資をはじめた理由

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M1ファイナンスとは

M1 Finance は、手数料無料の取引を提供する比較的新しいブローカーです。昔から存在するブローカー大手は、Charles Schwab、Vangard、Fidelity Investmentsなどがあります。大手ブロカーと比較をすると、業界では新参者として有名なM1ファイナンスです。

ただ新しいからこそシンプルなプラットフォームの構築、業界初めての手数料取引を始め大手ブローカーもM1ファイナンスに追随し、手数料無料をはじめました。

 

 

投資信託(Mutual Fund)の手数料

M1 Finance では取引の際に手数料はかかりませんが、ミューチュアル・ファンドの株式を売却する際には20ドルの手数料がかかります(M1 Financeでは、ミューチュアル・ファンドの購入はできません)。

 

 

年間維持費

M1口座を完全に休眠状態にしない限り、年間維持費はかかりません。しかし過去6ヶ月間、10ドル未満しか口座に入っていない、もしくは取引がない場合には、自動的に閉鎖されます。

 

 

非稼働手数料

M1 Financeでは、課税口座、IRA口座ともに、残高が20ドル以上の場合、休止手数料はかかりません。残高20ドル未満の口座で90日以上取引がない場合は、20ドルの年会費が発生します。

 

 

信用取引手数料(Margin Fee)

M1 Financeでは、1万ドル以上の課税対象証券口座をお持ちの投資家に、証拠金(ポートフォリオ価値の35%まで)を提供しています。

 

 

口座振替およびIRAの手数料

現在ご利用の証券会社からM1への口座移管は無料です。ただし、M1から他の証券会社へ資産を移管する場合は、100ドルの移管手数料がかかります。また、お持ちのIRAをM1に無料で移すことができますが、IRAを解約して資産を分配する際には、100ドルの解約料がかかります。

他の投資口座で運用をし、移管する場合には金額によってボーナスを受け取ることができます。

>> ボーナスを受け取りたい方は、こちらのリンクからトランスファーしてください。

 

 

銀行手数料

 

M1口座 へのACHによる直接入金は常に無料ですが、Wire Transferには25ドル(国内)または45ドル(海外)の手数料がかかります。また、お客様の銀行がM1への送金依頼(ACH、電信、小切手)を拒否した場合は、30ドルの手数料が発生します。

 

 

紙の明細書の手数料

紙の明細書を郵送で受け取ることを選択した投資家に対して、$2~$5の手数料を請求します。また、明細書を夜間に郵送してもらう場合は、50ドルから100ドルの手数料がかかります。しかし多くの投資家は、電子(メール)明細書を希望するので、無料になるでしょう。

 

 

規制関連費用

規制関連の手数料は、おそらくブローカー関連の手数料の中では最も少額、M1は他のブローカーと同様に、これらの手数料をお客様に転嫁するため、念のため言及します。これらの手数料は、通常、1回の取引につき数円程度であり、どのブローカーを経由して取引するかにかかわらず、SECによって義務付けられているため、ブローカーの選択にはあまり影響しません。

 

 

ファンド運用手数料

手数料がいくらかかったかは、常に把握しておく必要があります。M1ファイナンスのようにプラットフォーム自体の手数料が無料であったとしても、購入した投資商品を運用している会社には別途手数料を払う必要があります。

すべてのミューチュアル・ファンドおよび上場投資信託(ETF)は、ファンドの年間総運営費を賄うために、株主に経費率を請求しています。ファンドの経費率は、管理費、コンプライアンス費、分配費、運用費、マーケティング費、株主サービス費、記録管理費など、さまざまな運営費が含まれます。

Yahoo Financeなどで購入したい商品を検索すると、「Expense Ratio」で、ファンド運用手数料を確認することができます。Vanguard S&P 500 ETFを購入した場合には、年間0.03%の手数料をVangardに支払うということになります。この手数料は、利用しているサイト(今回の内容で行くとM1 Finance)が支払い手続きを行うため、私たちは何もする必要がありません。

 

 

Personal Capitalでの手数料確認

お金の見える化に非常に便利な Empower(Personal Capital) では、購入した投資商品の手数料も見える化してくれます。Personal Capitalは、本当に素晴らしいプラットフォームで、このサイトが無料で利用できるのは信じられません。

1年間で、M1ファイナンスに支払いをしている手数料は、0.07%という脅威の安さです。ちなみに、ETFの平均Expense Ratioは0.44%です。

手数料以外にも、下記の機能が無料で使うことができますので、Empower(Personal Capital)  を利用したことがない方は、ぜひ試してください。

 

  • リタイアメント・ペイチェック : 最も節税効果の高い方法でリタイアメント中にお金を引き出す方法についてのガイダンスをユーザーに提供します。
  • リタイアメントプランナー :定年までに目標を達成しているかどうかを確認できます。
  • 予算作成 : キャッシュフローアナライザーの支出ツールを使って、毎週、毎月、年間の収入と支出の習慣を確認できます。
  • 教育プランナー : 特定の大学の費用を比較し、教育目標を達成するために必要な年間貯蓄額を決定するのに役立ちます。
  • 401(k) フィーアナライザー : リタイヤメントプランにどれだけの手数料がかかっているかを教えてくれます。
  • 投資チェックアップ : 投資資産配分の健全性を監視します。お客様のリスクプロファイルを判断することで、最適な資産配分を提案します。
  • アセット・アロケーション・ターゲット : 主要な株式カテゴリーのいずれかでオーバーウェイトまたはアンダーウェイトになっているかを、確認できます。
  • Eメール通知 :投資ポートフォリオと支出のサマリーを毎日または毎週受け取ることができます。

 

Empower(Personal Capital)の使い方【最強すぎる資産管理サイト】

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