多くの友人は、アメリカにいったら太ったといっていたので、私もそうなるのだろうなー、とアメリカにくる前には思っていました。ただ私の場合には、太るところか、アメリカにきて最初の一年目に5kg減り、2年目にも5kg減り合計で10kg減量しました。
それから、3年経ちましたが、リバンドもしていません。実はこれは全く計画的でなく、自分でもこんなに痩せたことに驚いています。特に「ダイエット」ということを意識しておらず、無意識でやっていた行動が減量につながりました。自然とやったこと(生活が変化したこと)をお伝えします。
アメリカで10kg痩せた理由
朝食をとらなくなった
日本にいた時には、朝食を食べていたのですが、アメリカに住むと日本食の材料を調達するのが、日本にいた頃よりも簡単ではなく、自然と朝食を食べなくなりました。アメリカでよくある目玉焼きと、パンみたいなものも簡単に調達できて作れるのですが、毎日いわゆる"アメリカ"の朝食を食べることが食が進まず、自然と食べなくなりました。
ただし朝は、昔から習慣としている、コーヒーだけはブラックで飲みます。研究によると12時間食事と食事の間に時間を空けると2週間後には、1-2kg減量するということです。そのことを自然と生活の中に取り入れていたので、痩せたのだと思います。朝はお腹がもちろん減ります。ただし30分もすると他のことを考えて、お腹が空いていることを忘れます。
歩くようになった
日本に住んでいた時には、「歩く」という習慣はありませんでした。なぜなら電車がとても便利でどこに行くにも電車に乗るからです。東京・大阪など都市に住んでいると多くの方がそうだと思います。
カリフォルニアに住んでからは、30分くらいで行けるところまでは歩くようになりました。そうすると自然と、1日8000歩-1万歩は歩いています。Apple Healthや、最近のお気に入りのOura Ringで、毎日の歩数を確認できるので、たまに確認してみるのもいいでしょう。
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食事内容
日本にいた時には主食がご飯でした。アメリカでもご飯を買うことができますので、夕食にはご飯を作ります。ただアメリカは、いろんな種類の食事があるため、主食はご飯だけではなく、パン・パスタ・芋などの主食も作ります。アメリカにはセブンイレブン・ローソンなどの便利で美味しく、安いコンビニエンスストアがないため、基本的には自炊になります。
そうなると、ご飯を作った時には一緒に野菜・肉・魚なども作らないと味気がありません。日本でコンビニエンスストアでおにぎりだけで、過ごしていた頃よりも、食事のバリエーションが増えたことも要因しているでしょう。
少しでも自分の身にしたい
私はMBAのお金を全て自分の貯金から支払いました。誰かのサポートは受けていません。このお金をできるだけ無駄にしないよう、「なぜここにきたのか」「日本でできないことをしないと」という気持ちが常にありました。そのため食事・買い物そのものに興味も薄れ、とにかく自分の身になるような時間の過ごし方をしていました。
忙しい
MBAに通っていた頃は、授業についていくのがとても大変で、正直食事をすることを忘れる & 食事をする時間がもったいないと思うくらい忙しい日々を過ごしていました。スケジュールは朝から夜までいっぱいです。夕食は基本的に自炊をしますが、ランチは外で買うことが多いです。アメリカで買うとサイズがとても大きいので、ランチの残りをそのまま夕食にすることも多いです。
正直、これはカロリーが低いから、高いからという理由であまり選んでいません。そのときに、お店にあるもの、食べたいものを選んでいます。学校でピザやコーラが提供されることもありましたが、気にせず食べてました。たまにランチをスキップすることも多くあり、1日1食の生活になっていました。1日1食がよいと唱えている人も多くいます。自然とその生活になっていました。
とはいっても、、
とはいっても、ダイエットをしすぎて体が悪くなったり、体調が悪くなってはもとも子もありません。痩せると自ずと、筋肉も落ちます。ただ筋肉がないと、体が疲れにくくなるため、家で週に2-3回簡単な筋トレを行うことをおすすめします。私の場合には、学校までや、会社までを健康のために歩いて行っていたため、家では有酸素運動をせずに、筋肉トレーニングを行っていました。
日本で過ごしていた頃は、何をやっても痩せなかった私が、生活・環境が変わっただけで、こんなにも痩せました。以前にもっていた洋服が大きすぎて、全てを買い換えました。是非参考にしていただけると嬉しいです。