この記事で解決できるお悩み
- アメリカで退去するとき、準備しておくことはありますか?日本との違いを教えてください。
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
アメリカでの家さがしについて、以前にブログを書きました。
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アメリカでの家探し【注意点とポイント】
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今回は、アメリカで退去する際に重要なことについて触れたいと思います。事前に準備をしましょう。
貸主へ退去日を知らせる
賃貸契約書には、重要なことが全て書かれています。入居するときにはしっかり目を通すのは当然のこと、退去前にもしっかり確認をしましょう。
「退去日の何日前まで貸主に知らせる」という項目が必ず申し込まれています。
デポジットについて確認する
入居時に支払ったデポジットは、通常チェックにて戻ってきます。
退去後の30-60日後に戻ってくるのが一般的です。退去前には、いつ頃、どういう形で戻ってくるのか必ず確認しましょう。
万が一、催促しても戻ってこない場合、$5,000以上であれば地方裁判所で訴訟を起こすことができます。この場合には、かなりの手間がかかりますので、不動産エージェントなどに相談するとよいでしょう。
退去前にしっかりと清掃する
非常に大切なポイントです。基本的には入居前の状態に戻さなければいけません。アパートによっては、いくらを払えば、清掃もしておきますというオプションプランを提示してくれるアパートもあります(私のアパートは、$185でした)。
家の掃除は、結構大変という方は、TaskRabbitのサービスを利用しましょう。
私は過去に何度も利用をし、部屋の掃除をしてもらいました。内容にもよりますが、一時間$30-100の間です(エリアにもよります)。
部屋の広さにもよりますが、大体は1時間で終了します。
Wifi、ユーティリティの転送もしくは、解約
アメリカ内で新たな場所に引越しをするときには、転送。日本に帰る、他の国に行くなどの場合には、解約をしましょう。
住所転送の手続き
郵便局へ住所転送手続きを行いましょう。転送の有効期限は6ヶ月です。
オンラインで手続きを行うと、$1ほどかかります。直接、郵便局で行うと無料で手続きができます。
住所変更の手続き
郵便局へ住所転送手続きを行うと同時に、以下のサービスには住所変更をしましょう。
- Tax agencies (IRS)
- Social Security Administration
- 携帯電話会社
- 住宅保険をはじめとする保険会社
- 雇用主
- 銀行口座・クレジットカード会社
- サブスクリプションサービス
- オンラインショッピングサイト(Amazonなど)
退去に伴いデポジットを違法に戻してくれないというトラブルにあった友人がいました。その際、このサイトを送り、貸主に対し訴えると言ったところ、デポジットを戻してくれたということです。不当な貸主の場合には、覚えておきましょう。
家具の売却・処分
家具の処分には、Facebook Marketplaceが非常に便利です。Facebook Accountをもっていれば誰でもポストすることができます。日本のメルカリのようなものです。売りたい商品の写真を撮って、金額を設定し投稿します。
家電の場合には、ほとんどのケースにおいて発送するというよりも家まで取りに来てくれます(Faceebook Marketplaceで設定可能)。引越しをするたびに利用をしていますが、多くのケースにおいて2-3日で売れます。
それ以外には、Craigslistでも販売が可能です。Donateしたい場合には、Goodwill、Salvation Armyに連絡することができます。