この記事で解決できるお悩み
- 裁判所から陪審員召喚状Jury Dutyが届いた、どうしよう。
- Jury Dutyへの対応はどうしたらよいの?
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
アメリカ国民は、正当な免除or延期理由がない限り、この召喚に応じることが義務です。義務を全うしなかった場合は罰金または懲役刑になります。会社勤めをしている場合には、会社もそのための休暇を付与しなければなりません。
訴訟大国のアメリカでは、陪審員として指名される確率が低くありません。一般市民はランダムに選ばれます。
アメリカ国籍でない限り、Jury Dutyは免除可能
以前、Jury Dutyが届いた友人は何もしなくても、罰金も懲役にもならなかったと話していましたが、念のため、手続きを行っておきましょう。
インターネットで免除手続きを行う
一番簡単な方法は、WEBサイトで手続きを行うことです。
- 送付状に記載されているURLを確認。
- 送付状に記載されているBadge NumberとPIN Numberでログイン (市により異なるようです)。
サンフランシスコの場合には、下記のようです。
- ログインURL:https://juryapp.sftc.org/login
- 「Not Qualified to Serve」へ進みます。
- 「I am not a citizen of the United States.」にチェックをつけ、、「 You must provide country of your citizenship:」に「Japan」と記載します。
これで終了です。
一度拒否をしても、また送られてくる可能性があります。その場合には、改めてインターネットから免除手続きを行いましょう。
もし陪審員になったら
- カリフォルニア州では、陪審員の勤務2日目から毎日15ドルが支払われるようです。
- 法廷までの移動距離1マイルにつき少なくとも34セントが支給されます。
- 拘束時間は、朝8時から夕方5時までとなり、通常は3~7日で閉廷となるようです。
- 服装は、ビジネススーツ(Business attire)。