米国にきた当初、近所にあったWells Fargoで銀行口座を作りましたが、のちにクレジットカードを作ることになり、「CHASE銀行」に口座を作っておけばよかったという記事を以前に書きました。
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米国での銀行口座は、CHASE銀行に限る!
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しばらく、Wells FargoとCHASE銀行の2つを持っていたのですが、口座を維持するためには一定の金額を口座にいれていないと手数料が発生してしまうため、この度、Wells Fargoを閉鎖しました。
アメリカ銀行口座の閉鎖プロセスについて解説します。
銀行口座の閉鎖前に行うこと
銀行口座の閉鎖前に行うことは、下記の3つとなります。
① 残金を別口座に移し、ゼロにしておく
② アカウントからStatementをダウンロードしておく
③ 携帯代金・光熱費などの支払いを変更しておく
① 残金を別口座に移し、ゼロにしておく
銀行口座閉鎖には、残金をゼロにする必要があります。他の口座へ移しておきましょう。残ったまま閉鎖にする場合には、残金がチェックで送られてきます。しかし、再度どこかの口座へ入金する必要の手間になるうえに、閉鎖に少し時間がかかります。銀行によっては、ゼロにしていないと閉鎖できないという銀行もあります。
そのため、別口座に移しておくことをおすすめします。Wells Fargoの場合には、「ガイドラインを満たしていれば、口座を閉鎖し、口座残高分のチェックをお送りします。お客様がガイドラインを満たしているかどうかは、リクエストを処理するまで判断できません。」と連絡がきました。「ガイドライン」の内容は、不明ですが、いずれにしても残金を移しておくことが望ましいでしょう。
もし日本の銀行口座へ移す場合には、もっとも手数料が低いWiseを利用すると便利でしょう。
② アカウントからStatementをダウンロードしておく
銀行口座を閉鎖すると、2-3ヶ月後にはそのアカウントにアクセスできなくなります。念のため、Statementをダウンロードして、保管しておきましょう。
③ 携帯代金・光熱費などの支払いを変更しておく
毎月の携帯・光熱費・家賃などの支払いを自動引き落としにしている場合には、支払い情報を忘れずに変更しましょう。
Wells Fargo銀行口座の閉鎖方法
Wells Fargo銀行口座の閉鎖方法は、下記の2つとなります。
① オンラインでの閉鎖方法
② 窓口での閉鎖方法
① オンラインでの閉鎖方法
私のおすすめは、オンラインで閉鎖を行うことです。本当にあっという間に終わります。Wells Fargoの場合には、Webサイトにログインをし、残金がないことを確認します。そののち、サイトからMessage Centerへ進みます。そして、アカウントを閉鎖したいということをメッセージします。そうすると、「閉鎖しました」と連絡がきて、完了です!あまりにもあっけなく完了しましたが、本当に便利です。
② 窓口での閉鎖方法
窓口で閉鎖をする場合には、その旨、伝えればOKです。その場合にも残金をゼロにしてから訪問しましょう。ID(Driver Lisenceもしくは、パスポート)を持参するようにしましょう。
オンラインにしても、窓口にしてもすぐに完了しますが、手間を考えると、メッセージを送るだけの方が、格段に簡単でしょう。
一つ注意しておくべいことに、残金をゼロにしたら、口座の閉鎖をすぐに対応しましょう。アメリカの銀行口座は、下記のように月の維持費が発生します(2021年4月時点)。
・CHASE銀行 - Checking account is $12
・Wells Fargo - Checking account is $10
・Bank of America - Checking account is $12
CHASE銀行口座の閉鎖方法
私は現在、CHASE銀行のみキープしていますが、念のため、CHASE銀行にも閉鎖方法につき確認をしてみました。閉鎖方法としては、Wells Fargoと同様ということでした。残高をゼロとし、CHASE銀行のSecure Messageから、閉鎖をしたいということを伝えるか、店舗に出向くかのいずれかになります。
メッセージを送るだけの方が、数分で完了するので、簡単です。
想像以上に、簡単に完了します。日本の銀行口座を閉鎖する場合には、窓口に行きサインしたりと、面倒なことがおおいです。それを考えると、オンラインでメッセージを送るだけで完了するのは、非常にありがたいですね。